理事長より (NPO法人アゴラ音楽クラブ - Agora Music Club)

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アゴラ音楽クラブは「認定NPO法人」です
      *個人が認定NPO法人に寄付をした場合 「寄付金控除」を受けられます
      *法人が認定NPO法人に寄付をした場合 損金に算入できる金額が拡大されます
      *相続人が認定NPO法人に相続財産を寄付した場合 相続税が非課税になります

理事長よりご挨拶

アゴラとは

CIMG0711.JPG「アゴラ」というのはギリシア語で広場という意味で、古代ギリシアの都市国家の中心にあったアゴラは多くの人が集い、マーケットが立ち、演説をしたりパフォーマンスを披露したり情報の発信源としての役目も果たしていました。1988年4月創設した私たちの教室に「スペースアゴラ」と名付けたのは、この教室でも多くの人が自由な発想で何かを始めたり、音楽で表現したり、そしてそれを教室の外へもどんどん発信していけるような拠点になってほしいという思いからでした。

アゴラ音楽クラブとは

P1000676.JPGスペースアゴラを創設する以前から私のピアノ教室には一人の自閉症の少年が来ていました。その少年とのお付き合いがきっかけで音楽療法を学び始めた私のもとに自閉症、ダウン症といった障がいを持つ子どもたちが集まるようになり、1995年には10人近くに増えました。そこで、スペースアゴラ音楽教室の中の知的障がいを持つ生徒やその保護者の方たちの音楽を通した交流の場として1995年に和太鼓チーム「アゴラ太鼓」を結成、2002年にはアゴラ太鼓をはじめピアノ、マリンバ、ダンスの会員も含め任意団体「アゴラ音楽クラブ」を設立しました。

NPO法人設立

「アゴラ音楽クラブ」を設立して10年の間にアゴラ音楽クラブは大きく変わりました。地域社会での認知度はかなり上がり、支援者も増えました。私自身も障がい者の授産施設をはじめ幼稚園・小学校・社会教育学級などで話をしたり和太鼓の講習を行うことが増えましたし、研究に関わりはじめてからは国内外の学会で発表することも多くなりました。ただ、公の事業に参加したり協賛や助成など支援をいただくにせよ、大学や研究機関と連携して研究を行うにせよ、信用のおける団体であるという証が必要になってきます。これからさらに活動を広げていくためにステップアップする時期ではないかと考え、2011年NPO法人を設立しました。

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認定NPO法人へ

そして2014年12月には、奈良市初の認定NPO法人(奈良県では2団体目)として認定されました。
「認定NPO法人」という看板を掲げるからにはより広く世界を見据え、社会に貢献できるような活動を目指して精進したいと思っております。

どうか今後ともよろしくご支援いただけますよう、お願い申し上げます。

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理事長の業績

著書・学術論文などのタイトル 発表年・月 発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称 概要

論文

   
9番染色体短腕欠損症Yさんの音楽療法 ―安定した発声をめざして―
平成22年2月 近畿音楽療法学会誌Vol.8 ,85-90 重度の精神発達遅滞を伴う9番染色体短腕欠損症児に対し身体動作やスパーク布を利用した呼吸法による発声訓練、melodic wordsを用いた発語訓練を行った事例研究
コミュニケーション能力向上における音楽の役割 ―知的障害者授産施設の保護者を対象にした調査結果より―
平成22年3月 奈良女子大学人間文化研究科年報 第25巻,247-256 知的障がい者授産施設Kの保護者からみた対象者の音楽に対する反応や気分の変化についてのアンケート調査結果
Communication Disorder and Music ―from a questionnaire   survey of the guardians of mentally disabled persons―(コミュニケーション障害と音楽―知的障がい者の保護者を対象とした調査より―) 平成22年8月 Asian Congress of Health Psychology (full paper for proceedings) 知的障がい者授産施設A・Rの保護者からみた対象者の音楽に対する反応や気分の変化についてのアンケート調査結果
和太鼓活動で見られた知的障がい者の相互関係 ―和太鼓演奏の動作分析結果より― 平成22年9月 第27回認知科学会論文集(full paper for proceedings, 319-324) 知的障がい者の和太鼓チーム活動における相互関係を2者間のリズム同期、チームメンバーの気分調査により考察
自閉症児(者)の言語コミュニケーション能力改善におけるMelodic Intonation Therapyの応用 平成23年3月 奈良女子大学人間文化研究科年報 第26号 自閉症児(者)対象に話し言葉・メロディーを付けた言葉の聴取時の脳波を計測し、言葉の知覚においてメロディーがもたらしている効果を検証した
Wadaiko Performance Enhances Synchronized Motion of Mentally Disabled Persons(知的障がい者の協調動作を促す和太鼓パフォーマンス) 平成24年12月 Perceptual and Motor Skills

知的障がい者の和太鼓チーム活動における相互関係を演奏動作の分析、チームメンバーの気分調査により考察

Effect of Long-term Music Training on Verbal Short Term Memory of Individuals with Down Syndrome(ダウン症者の言語短期記憶における長期音楽トレーニングの効果)

平成25年8月

日本特殊教育学会英文誌Journal of Special Education Research


ダウン症の特徴として言語短期記憶能力の低さがあげられるが、数唱復唱実験を行い、長期にわたって音楽(楽器)トレーニングを受けている者は、受けていない者に比べて有意に短期記憶能力が優れていることがわかった
著作      
みんなきいてわたしもひけるよ 平成19年9月 自費出版

知的障がい児・者を対象とした音楽教室の様子、その中から生まれた和太鼓チームについての記録

心とからだを育てる和太鼓 平成30年3月 かもがわ出版 どんな子どもでも全身でいきいき表現できる和太鼓。初心者でも幼稚園や保育園で教えられる手引書。
雑誌掲載      
魂の内なるハーモニー①~⑫ 平成4年4月~5年4月 「ムジカ・ノーヴァ」音楽之友社  
トントントコトコ ヨカッタナ①~⑤ 平成13年8月~12月 「やまと」奈良県教育振興会  
       

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