音楽指導(ピアノ)
指導の目標
- ピアノを弾くことによる自己表現、対人コミュニケーション能力の向上
指導の理念
- 左右10本の指のコントロールが要求されるピアノ演奏は、少なからず身体運動とくに手指の微細運動に障がいを持つ人にとって難しいものです。しかし1本の指でリズムをとることから始め、徐々に2本、3本と使う指を増やしていくことで自然に運動機能が向上します。何より「弾けた」という達成感が次のステップへの原動力になり、子どもたちはピアノを弾くことに楽しんで取り組んでいます。
担当講師
- 水野恵理子
指導方法(レッスン例)
No 指導項目 時間 内容 期待される学習効果 1
呼吸法 2~3分 講師と生徒がスパーク布の両端を持ち、布が波打つ様子に合わせて深呼吸を行います
自閉症やダウン症の子どもたちは呼吸が浅かったり短かったりすることが多く、講師と動きを合わせて深呼吸を行うことで情緒を安定させ、信頼関係を築きます
2 リズム習得 3~4分 歌や音楽に合わせてリズムをとる練習をします。タンバリン・カスタネット・太鼓・ウッドブロックといった打楽器を用いるほか、手拍子・足拍子を打って曲に同調します
これから練習する曲のリズム(3拍子や4拍子)を身体的に習得することで、練習曲へスムーズに導入できるようにします
3 ピアノ演奏の練習 30分 ・一般的な音階練習をします
・リズムをつけた音階練習をします
・講師が弾いている様子を見ながら、同調して曲をフレーズ毎に演奏ができるように練習します
・講師と生徒、生徒同士で連弾を行います
・ピアノの演奏能力の向上
・指の微細運動をすることにより、リハビリを行います
・左右の手の供応性を促します
・連弾を行うことで他者との協調性を養います
4 発声練習 3~4分 ・「さよならの歌」を講師と生徒で歌います
・講師と生徒で声と音程を合わせて歌うことで、信頼関係のと協調性を高めます
レッスンの様子
呼吸法の様子 ピアノ演奏の様子
リズム習得の様子


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